■ベネフィット
→ベネフィットとは、その商品やサービスを買うことによってお客さんが得られるメリットのこと
■マーケティング
→神田昌典氏によると「営業マンの前にお客さんを連れてくること」
→ピータードラッカーによると「商品がひとりでに売れるようにすること」
→結論としては「セールスを楽にするための方法」がマーケティング
■ダイレクトレスポンスマーケティング
→広告宣伝などを通じて、それを見た人、読んだ人から何かしらの反応を直接もらって、そのお客さんと人間関係を気づいていく方法
■リード
→サンプル請求をした人など、その商品を将来、買ってくれる可能性がある人
■リードジェネレーション
→見込み客を集めること
■オファー
→売り手と買い手の取引条件。いくら払ったら何が得られるのか?
■リスト
→見込み客のリストや購入者のリストのこと
(リストと、いかに有効な関係を気づいているかということが資産になる)
■フロントエンド
→集客するための商品、顧客を獲得するための商品
(顧客獲得が目的であって、利益を出すことが目的ではない)
■バックエンド
→リストになってくれた人に、今度は利益が商品を売る
■CPO(コストパーオーダー)
→新規のお客さんを1人獲得するのに、いくらコストがかかっているのか?
■LTV(ライフタイムバリュー)
→顧客の生涯価値
■ペルソナ
→ある特定の人物を想定した時の人物像、あるいはその人物像に向かってセールスレターを書くというやり方
■ビッグアイデア
→どうやって読み手を引き付けるかについてのアイデア
コピーライティングとはWEB上のセールスマンだ!
人間は感情で物を買い、理屈でそれを正当化する
欲求や感情は理屈や理論よりも強い
その尽きない欲求を満たし続けるのが、マーケター、セールスライターの仕事です
人はニーズではなく、強い欲求でものを買う
欲しいもの(ウォンツ)が高く売れて、必要なもの(ニーズ)は高く売れません
ウォンツを考える際に覚えておくこと→「人間はとても怠け者である」ということ
すぐに結果が欲しい。何の努力もせず、時間もかけず、お金もかけずに結果が欲しい
→そういった商品があれば確実に売れる
セールスライターは、商品が「魔法の薬」であることをお客さんにどのように伝えていくかを考えるのが仕事
セールスライターが絶対に覚えておかなければならないのは
→読み手はあなたが書いている内容、主張している中身を「これっぽっちも信用していない」ということ
インターネット媒体の場合、誰でも低予算で簡単に広告が出せます。その分、信頼性が極めて低い
インターネットのセールスコピーでは、そもそも商品以前に、売っている人間が信用できないという問題があります
→売っている人への信用の低さをクリアした後で、さらに商品への信用の低さをクリアしなければならない
100%信頼できないすごい約束よりも、100%信頼できるほどほどの約束のほうが、10倍セールスのパワーが強い
「読み手がこの商品を今すぐ買うべき理由」をきちんとプレゼンテーションする必要がある
①「Why Me」なぜ私が買わなければならいのか?
②「Why You」なぜあなたから買うべきなのか?
③「Why Now」なぜ今買わないといけないのか?
「遅れ」はセールスの死。「今」買うべき理由を説明する
セールスライティングでは、読み手がどんなことを「信じているか」「どんな先入観を持っているか」を考えながらセールスコピーを書く必要があります
商品を売りたい相手がどんな先入観を持っているのか、どんなことに影響を受けているのか、どんな知識を持っていて、何を信じているのかを考えることは、コピーの内容そのものに大きく影響してきます。
1.読み手主導にする
ミーメッセージ→売り手側を中心に置いたメッセージ→これはやってはいけない
ユーメッセージ→読み手を中心に置いたメッセージ→お客さんは自分に関係があると思ったものしか読んでくれません。
2.押し出すメリットを整理する
優先順位をきちんとつける
3.短い文章に分ける
出来るだけ短い文章にする
4.短い段落に分ける
文章を意味のある塊にきちんと分ける
5.シンプルで簡単た言葉を使う
読みやすくすると同時に、親しみを込めるためのもの
6.専門用語を分ける
専門用語が入っていると、読み手は自分に向けたメッセージではないと判断してしまう。
7.簡潔にする
無駄な部分はできるだけ削ぎ落とす
8.具体的にする
出来るだけ曖昧な単語を使わないようにする。
「このメルマガは、7万1231人に読まれています」と書くと信憑性が高まる。
9.まっすぐ本題に入る
セールスと関係ない話から入らないこと
10.フレンドリーな会話調で書く
広告はセールスマンのトークですから、難しい言葉は使わず、フレンドリーな言葉を使いましょう
小学校5年生でも意味が分かるように。
11.グラフィックを使う
写真、グラフ、統計データの表、イラストを使う。
写真が一枚あるかないかで、全く異なる。
12.箇条書きを使う
箇条書きは、「ブレット」ともいわれる。
1.まずリサーチを始めよう
→あるトップセールスライターは、そのライティングプロジェクトにかける時間の40%ぐらいを
「リサーチ」に振り分けると言っている。
セールスライターはセールスコピーを一から練り上げていくのではなく、リサーチをして素材を集め、つなげることなのです。
2.リサーチの具体的内容
①商品やサービス
→1.商品にほれ込むぐらいリサーチをする!セールスレターやコピーは、情熱やパッションが命ですこの商品は素晴らしいという確信を持てるようになるまで調べないと、その商品の良さが読み手に伝わりません。
→2.商品の特徴のリストアップをする
機能的ベネフィット・立体的ベネフィット・感情的ベネフィット
Yahoo!知恵袋でキーワード検索して、ある事に対してみんながどのように思い込んでいるか、何に悩んでいるのか、チェックしてみるとよい
3.マーケットのリサーチ
→世間一般で注目されているニュース。その業界で問題になっているニュース。
ピータードラッカーの本が流行っているときは、あちこちでピータードラッカー関連のものを見るので、セールスのヘッドラインに「ピータードラッカーを勉強したことがなくて恥ずかしい思いをしたくないあなたへ」なんて書いてあると、その見込み客の頭の中の会話に飛び込んでいくことが出来ます。
リサーチが正しかったかどうか知る方法は、セールスコピーを書いてみることです。
リサーチに時間をかけすぎるよりかは、ある程度で切り上げて、セールスレターをテストしてみるとよいです。
セールスコピーの流れ ①ヘッドライン
■セールスコピーの流れ
①ヘッドライン
②リード
③ボディコピー
④クロージング
■ヘッドラインのポイント
→週刊誌や雑誌の表紙を参考(命を懸けている)そういったものを参考に!
→「これで見込み客の注意を本当に引くことが出来るか?」
→「続きを読まないことが無理というくらいの内容か?」
→「欲しいと思うか」とか「買いたいと思うか」は関係ない
■ヘッドラインにパンチを聞かせる方法
→「驚異的な」「史上最強の」はうさんくさい
→答えは「名詞」をつかうこと。
もっというと「信頼性のある単語」を出来るだけ入れるようにする。
(ウォーレンバフェット・医者・弁護士・先生・ハーバード大学・東京大学など)
ありがたいことに、世の中には広告があふれかえっていて、その広告にはだいたいヘッドラインがあります!
■ヘッドラインにはビッグアイデアを入れる
ビッグアイデアとは、どうやって読み手を引き付けるかについてのアイデア
ビッグアイデア30% ヘッドライン25% リード、オープニングの部分25% その他20%
■ビッグアイデアをどう作るか
ヘッドラインのサンプル集や雑誌の表紙を見る。
うまく行っているサンプル集や雑誌はとても参考になる。
セールスコピーの流れ ②リード(オープニング) ③ボティコピー
■リード(オープニング)とは
→より深くそのセールスコピーの中に見込み客を引き込むということ。
リード(オープニング)で大切なことは、読み手にうなずいてもらうことです。
■リード(オープニング)の具体的な書き方
■ブレットの書き方
ブレットとは、ベネフィットを箇条書きのようにして紹介している文です。
■ブレットの17個のテンプレート
■証拠で信頼性を上げる
セールスコピーの流れ ④クロージング
■オファーとは?
→あなたが見込み客に提示する取引条件全て
(セールスコピーで売るものとは、商品ではなくオファー)
※オファーが弱いとなかなか商品は売れません!
※競合と比べてユニークなオファーを提示しているかをチェック!
■オファーのポイントは、度胸と想像力
→相手のリスクをかぶって、相手が驚くような提案が出来るか
→抵抗できないほど魅力的なオファー、抵抗できないほど魅力的なオファー「イエス」としか言いようがないようなオファー、断ってしまうなんてあまりに愚かだと思わせるようなオファーが出来れば大成功。
■オファーの具体例
①無料お試し
②送料無料
③デッドライン→締め切り
④ミステリー・ギフト→「ご成約いただいた方にはプレゼントをします」
⑤オファーにランク付けをする S席10万円、A席5万円、B席1万円「プラチナ席は3名様限りで、10万円。講師と一緒に2時間のディナーをしながら、直接、話が出来る特典付きです」といったもの。
→客単価が上がる
⑥保証→効果がなければ代金はお返しいたします
⑦割引き→「決算のため在庫一斉処分」
⑧テストマーケティングでの割引→「今回はテスト販売です。原価ギリギリの最低価格での販売をテストしています。」
■安いと感じるか?
価格のプレゼンテーションを読んだときに「安い」と感じてもらえるかどうかのチェックをする。
■今すぐ買う理由は明確か
あなたにとって最大の競合相手は「何も買わない」という読み手の決断です。
これはライバル商品、ライバル会社よりも圧倒的に強い「競合」です。
ですから「今すぐ買う理由」を明確にプレゼンテーションしてください。
今すぐ買うことで得られるメリットと、今すぐ行動しないことで起こるデメリットをきちんとプレゼンテーションしましょう。
■購入を後押ししているか
「何をすれば何がえられるのか」がわかりにくいケースがあります。
お客さんが結局、何をすればいいのかわからなくなっている、複雑すぎるケースです。
なので「今すぐここをクリックして下さい」とか「このフォームにメールアドレスとお名前を入力するだけです」のように、やるべきことを後押ししてあげましょう。
注意点は、あまり煽りすぎないことです。